サイクルポートとは?

サイクルポートとは、自転車やバイクを雨や紫外線から守るための屋根付きの駐輪スペースのことです。
様々なデザインや素材があり、おうちの外観に合わせて選ぶことができます。
サイクルポートの必要性

自転車が劣化する原因として
- 雨によるサビの発生
- 紫外線による日焼けや色褪せ
などが主に挙げられます。
特にタイヤなどのゴムの部品は紫外線に弱く、タイヤのひび割れの原因にもなります。
ココガーデンがある島根県松江市は、山陰地方ということもあり天気が変わりやすく、雨の日が多いです。
サイクルポートの屋根により、雨や紫外線が避けられると、自転車も長持ちします。
さらに自転車に乗り降りする際にカッパを着たり、脱いだりするのにも屋根があると便利ですよね。
そして近年電動自転車の利用者が増えており、電動自転車のバッテリー保護の観点からも、サイクルポートの重要性が高まっています。
新築でおうちを建てた際はお子様も小さく、まだ自転車に乗るということを想像できないご家庭がほとんどです。
お子様が自転車に乗り出す年齢になってから必要性を感じ、自宅のリフォームとしてサイクルポートの施工を依頼されるケースが増えました。
失敗しないサイクルポート選び

①サイズ
駐輪する自転車の台数や種類に合わせて、適切なサイズを選びましょう。
- 自転車だけでなく原付やバイクを停める
- お子様の成長に合わせて自転車のサイズも大きくなる
- 下の子の自転車もゆくゆくは置くことになる
など生活の少し先のことを考えておくのも、サイズ選びのポイントです。
サイズにより金額も変わりますので、予算に応じて適切な大きさを選ぶと良いでしょう。
②設置場所
設置場所の広さや形状、日当たりなどを考慮して、最適な場所を選びましょう。
設置する場所には、サイクルポートの足を埋め込まなければなりません。
足がちゃんと埋められる場所を考えるだけではなく、屋根がどれくらい飛び出るのかをきちんと確認しましょう。
サイズ選びの際に
「大きい方がいい!」
と思って選んだら建物に当たったり、お隣さんの敷地にはみ出したりすることもあります。
サイズと設置場所は必ず現地に業者に来てもらい、寸法合わせを依頼しましょう。
③素材と機能
耐久性を考慮して、アルミ製やスチール製、ポリカーボネート製などから選びましょう。
山陰は雨が多いと言いましたが、冬には雪が深く積もることがあります。
サイクルポートが積雪何cmまで耐えられる設計になっているのか? ご自身の地域でどれだけ雪が積もることがあるかを思い出して、適切な強度のものを選びましょう。
また、ポリカーボネートという素材はガラスよりも「遮熱性」にも優れている樹脂で、熱線吸収や熱線遮断などの機能を備えているものもあります。
年々夏の日差しが強くなっていますので、こういった遮熱性を気にされるお客様も増えています。
日当たりなども考慮しつつ素材をお選びください。
④デザイン
サイクルポートは、おうちの外観の一部となります。
そのため、おうちのスタイルや色に合わせてデザインを選ぶことが大切です。
例えば和風なおうちであれば、木目調のデザイン、モダンなおうちであればシンプルなデザインなどがお勧めです。
サイクルポートは実に様々なデザインのものが存在します。
お客様の中でも、ご自身でデザインが決め切れないという方も多数いらっしゃいます。
そんな時でもおうちの外観に合うデザイン選びをココガーデンがお手伝いしますので、ご安心ください。
Q&A

Q:サイクルポートと物置、どちらがいいの?
A:一概にどちらがいいとは言えず、お客様のニーズによります。
シンプルな比較で言うと、サイクルポートは基本的に扉がありませんので気軽に自転車やバイクを置くことが可能です。
物置は屋根だけでなく壁があるので、横から吹き込む雨や雪、西陽などからも守ってくれるメリットがあります。
お客様によりますが、自転車やバイクを気軽に停めたい、というニーズがあればサイクルポートは非常に便利なものとなります。
他にも収納するものがあるか? 設置するスペースに制限があるか?
なども関わってきますので、もし判断に迷われる場合はお気軽にご相談ください。
Q:サイクルポートっていくらくらいするの?
A:工事費込みで20万円~50万円が平均です。
サイクルポートと工事費ですが、サイクルポートの足の部分を掘り、基礎を設置することがほとんどです。
しかしサイクルポートの設置と併せてコンクリートで駐車スペースの整備もしてしまう、というお客様もおられます。
その場合はサイクルポートの地面部分もコンクリートを施工するなど、工事費が大きくなります。
めったにしないリフォーム工事ですので、もし他に一緒に工事をしたいというご要望がありましたら、そちらも併せてお伝えください。
Q:サイクルポートの設置にはどれくらい時間がかかりますか?
A:設置自体は約1週間です。
ですが、サイクルポートを設置しよう、と検討が始まってから考えると合計で約1か月、商品選びやコンクリートの設置場所など他の工事が含まれると、約2か月くらいかかる場合もあります。
他のリフォーム工事も一緒に、となるケースが多くありますので、設置を検討されたら早めにご相談をいただいた方がスムーズです。
相談はしやすいお店にお早めに!
サイクルポートの必要性から選び方までを解説させていただきました。
商品がたくさんあるので、選ぶのが大変だと思います。
ただサイクルポートを設置すればいい、というだけではなく、物置との違いや他のリフォーム工事(駐車場コンクリートの打ち直しなど)も含めてご相談を受けることが多いです。
自転車小屋くらい、サッと設置できるのでは?
と思わず外構工事については、必要性を感じられたらお早めにご相談ください。
お問い合わせはトップページ下部から
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